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この度の東北関東沖大地震により被災されました方々の無事を心よりお祈りいいたします。

本日で12日が過ぎようとしておりますが、ようやくパソコンへ向かう気になりました。

毎日心の中に靄がかかりつつ、自分の出来ることをやるだけだと思い、山の中からでることなく作陶しておりました。

奇しくも私は3月上旬に岡倉天心の「茶の本」と新渡戸稲造の「武士道」を読み返している最中でした。

100年前の彼らによって伝えられる日本文化そして日本人の素晴らしさを今被災されている方々から見せて頂き、心より誇りに思い、日本の伝統工芸に携わる一人の人間として改めて日本人であることの喜びを感じます。
一方でこのような事態でしか世界中へと日本人の素晴らしさをアピールできない皮肉さに心を痛め、この悲しみをずっと忘れず、生きていきたいと強く願います。

先日のニュージーランド地震や新燃岳噴火はうそのようだったかのように今は報道されることがなくなりました。
そのようなことは悲しいです。

一瞬ではなく、永久にお互いを思いやり続けられるような人間になるべく、私も精進したいと改めて思います。

一人でも多くの方の生存、一刻も早い事態の収拾そして復興へとむかいますよう、お祈り申し上げます。

内村慎太郎
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粉引

つい先日お客様が大事に育てて頂いた粉引の湯呑と盃を持ってきていただきました。

とても嬉しかったので、写真を撮らせて頂きました。

左は使用後湯呑、真中は未使用ぐい呑、右は使用後盃です。

湯呑はお茶のタンニンの成分により内側に渋がつき、全体的に細かな貫入が入っております。
右の盃は日本酒による特有の雨漏りがでて逆に貫入が目立たなくなっております。
とろっとしており、李朝の粉引のようです。
元々は真中のような色、質感でした。
随分愛情をこめて育てて頂いていることがわかり、有り難いです。

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湯呑見込
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盃全景
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山居窯
内村慎太郎

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